世田谷区議会 2022-11-29 令和 4年 12月 定例会-11月29日-02号
世田谷区にはかつて地域基盤整備事業があり、区が必要と認めた道路整備を用地は地権者より無償で寄附を受け、整備を区が行い、行き止まり道路の解消、区道拡幅を行った実績があります。その当時、この事業のネックとなったのが、今は区に無償移管された国有財産であり、地権者が国から有償で払下げを受け、区に無償で寄附するケースもありました。畦畔等が区に移管された今ならば、事業はもっとスムーズに進められます。
世田谷区にはかつて地域基盤整備事業があり、区が必要と認めた道路整備を用地は地権者より無償で寄附を受け、整備を区が行い、行き止まり道路の解消、区道拡幅を行った実績があります。その当時、この事業のネックとなったのが、今は区に無償移管された国有財産であり、地権者が国から有償で払下げを受け、区に無償で寄附するケースもありました。畦畔等が区に移管された今ならば、事業はもっとスムーズに進められます。
それが地域基盤整備事業ということで、私は本当に地域に大いに役立った、それこそ先ほどのお話である生命と財産を守る町ができつつあるという感じがしたんです。そのときに一番厄介だったものが、畦畔と赤道だったんです。なぜかというと、そのときは国が持っていますから、世田谷区と地権者が合意しても、その間に赤道や畦畔があったらどうしようもならないんですよ。
まちづくりに関しては、地域に根差した現場第一主義の徹底や、脈々と受け継がれる世田谷のまちづくりへの情熱を絶やさない職員の育成に期待が寄せられるとともに、良好な市街地形成に資する地域基盤整備事業の活用による地先道路の整備推進をはじめ、地域要望の多い下北沢駅前交通広場の早期整備や、地下空間を活用した三軒茶屋駅周辺のまちづくりの進展など、コロナ後を見据えた都市基盤整備の着実な推進が求められました。
これまでも、こういう機会があるごとに、かつて、平成四年から十一年までの間に行われていた地域基盤整備事業のことを取り上げてきました。この地域基盤整備事業が立ち上がるまでには、いろいろな議会とのやり取りや、また、いろいろな地元での具体的なケースがありました。具体的には、六メートルまで無償で土地を提供してもらう。測量や整備は区が行う。開発逃れにならないために、供用開始から一年間は建築確認申請が出せない。
このときにいろいろな整備が行われたんですけれども、改めてこの地域基盤整備事業の九年間でどれぐらいの道が整備されたのかお尋ねします。
災害に強いまちづくり関連では、指定から一年半が経過した不燃化特区制度の実績が問われるとともに、特定緊急輸送道路沿道建築物の耐震化一〇〇%の実現に向けた取り組み強化や、延焼遮断帯の形成など、防災面でも重要となる都市計画道路の着実な整備、畦畔など国から移管された土地の活用や、地域基盤整備事業の復活による狭あい道路拡幅整備事業の一層の推進、雨水浸透施設の設置促進による豪雨対策の強化など、万全な災害対策の取
この場でそのお話をしましたら、当時、早速平成四年から世田谷区役所が地域基盤整備事業というのをつくってくれました。世田谷区が必要と認めた道路、原則六メートル、土地は無償提供、そして測量費と整備費は区のほうで持ちますということで平成四年から地域基盤整備事業が始まりました。
かつて地域基盤整備事業というのがありまして、世田谷区がこれをやろうというときに、六メートルまで地権者に無償提供してもらって、測量代と工事費を区が出して、多くの道を抜きました。今この制度もありません。これを復活させて、また地区計画を活用して、赤道や畦畔などを活用して通学路を広げましょう、そして歩車道分離を行うべきだと私は思います。 続きまして、保育所のことにつきましてお尋ねします。
まちづくり事業を推進する観点からは、開発許可の際の道路整備マスタープランとの整合や、三宿一丁目地区の地区計画策定の進捗状況がただされるとともに、地域基盤整備事業に基づく道路整備の早期実施が求められました。
◆真鍋欣之 委員 次にもう一点、地域基盤整備事業の促進、特に畦畔の問題について質問をさせてもらいまして、これはこの都市整備領域でもこれまでずっとやっております。事後承諾について私も実例で何件か得たところも知っておりますけれども、時間がかかるし、だんだん厳しくなっている。一方、地権者が払い下げを受けてまで区に寄附するという問題もあります。
これは道路の望ましい配置を示したものでありまして、開発許可による開発行為や道路位置指定、それから寄附によります地域基盤整備事業、また今後展開されます緑住区画整理事業等々、多様な手法によりまして実現していきたいと考えております。ご指摘のように、開発許可の際には、都市開発室と連携しまして、総合支所のマスタープランということで、そういうものに基づきまして道路配置の指導をしておるところでございます。
また、都市基盤の未整備地区につきましても、地区計画による細街路の整備や、地域基盤整備事業によって整備の促進を図っているほか、公共施設へのアクセスの道路の確保、あるいは交差点改良事業なども行っております。いずれも国、都の制度、あるいは財調制度等を十分活用いたしまして、財源の確保を図りながら促進を図っているところでございます。
既に新生産緑地法の施行に伴いまして、数多い地先道路整備が要望されており、これに対応するため、地域基盤整備事業実施要綱を策定して事業を進めておりますが、この事務の多くは総合支所で執行いたしております。 このように、今後、地先道路につきましては、方針の策定や全体の調整は本所の役割としながらも、計画や事業執行を総合支所が中心となって展開できるようなシステムの確立をしてまいりたいと考えております。
次に、地域基盤整備事業についてでありますけれども、地域基盤整備事業は、ご案内のとおり平成十一年まで、期間を決めて区画整理を施行すべき区域の中で世田谷が必要とした道路を六メートルの寄附をいただいて、三年以内にその整備をするということであります。
同じく三月の予算特別委員会の中で私は、区がやっと開発許可との関係ともうまく整合を図り、地域の道路基盤を整備していくということで地域基盤整備事業をつくられた。これは平成十一年までの年限が決まったものでありますけれども、大変評価するものなのですが。今お話ししました境界確定の問題も、区のプランに地権者がオーケーを出しても、境界の確定ができないので、その事業が進まないという実例も実はあるわけですね。
また、地域基盤整備事業の整備計画の策定状況がただされるとともに、事業の推進に支障となる畦畔の取得につきまして、区の迅速な対応が望まれました。
そして、これと同じような形の質問を次もしていくんですけれども、地域基盤整備事業について、去年の十二月二十四日、都市整備委員会で報告をされまして、十二月十五日をもって地域基盤整備事業という事業が展開されることになった。
道路整備を一層推進するために、農地などの寄附を受け、道路整備などを行っていく新しい施策として、地域基盤整備事業を展開することといたしました。交通環境の整備では、交通渋滞や地域分断解消のために、小田急線連続立体交差化を促進するとともに、沿線まちづくりの調査を進めてまいります。
聞くところによると、地域基盤整備事業と銘打ち、区民の利便性を高めるため、区が必要と認める道路は積極的に受け取っていく段取りが煮詰まっているとのことでございます。これはどのようなメンバーで検討されており、実施後はだれが、またどのセクションが受け取るか否かを決め、どこが窓口となり、また開発行為との関係はどうなるのかも含め、具体的にどこまでこの事業は進んでいるのかお尋ねいたします。